GigaのDual 1.4GHzが届きました(3日目).

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もう、ちょっとダメっぽいですね、いろいろ調べてみたんですが.私の持つ唯一の測定器であるところの「HIOKI アナログテスター 3010」で基板をあたってみました.ちょっとだけわかりました.

まず、ファンですが、コネクタに直結されていて、ロジックボードから直接給電されているようです.そして、外部給電の12Vですが、超低Vfのショットキーを介して、内部の12Vに接続されています.さらに、内部の12Vはコア電圧を発生させるFETに直結しています.ということで、内部の12Vでコア電圧を発生し、CPUが大電流を消費して、内部の12Vがコンマ数Vでも電圧が下がると、外部給電の12Vからドドーんと電流が流れ込む、という寸法になっているわけですな.

つまり、内部の12Vがしっかりしていれば、なにも外部給電なんてする必要はないわけです.しかし、Cubeの貧弱な12V電源にそれを求めるのは、何ともご無体な話しであり、電源カードが異常加熱するのは火を見るより明らかです.

結論:12Vの外部給電は必須である.

これで、私の「とある計画」が崩壊してしまったのです.

私の手元に、あるCubeパーツがあります.電源カードです.28Vから12V、5V、3.3Vを作るものです.私が「GigaのDual 1.4GHz」の情報を得た時に、ショップのBBSには、「外部給電の12Vから、基板上で5Vと3.3Vを作っています」という書き込みがありました.Cube内部で大容量の12V電源を用意するのは難しいですが、5Vと3.3Vなら、Cube自身の電源カードをもう1つ入れて、そこから給電してやればいいじゃん、と安易に考えた私は、CPUカードより先に、電源カードを買ってしまったのです.しかし、実際には、CPUカード上に5Vも3.3Vも無かったのです.

私の計画、総崩れです.

なえなえです.

しばらくは、電源基板とGigaのCPUを何に使うかを考えながら眠りにつく日々が続きそうです.

最後に一発、私の会社で、「ショットキバリヤーダイオード」のことを「ちょっとキバリやダイオード」といっている人がいました.関西人ですねぇ