拡張ヒートシンクプレートの作成挫折.

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私のCubeには「SONNET Encore/ST 1.4GHz G4」という、ただでさえ発熱の多いCPUが付いています.使えるかどうか確かめもせずに付けたのは私なんだけれど.で、少しでも放熱の効率をよくしようと、Cubeのヒートシンクにフィンを追加してみようと思いました. Cubeには元々かなり巨大なヒートシンクが付いていますが、それは自然空冷を前提とした設計がされているため、フィンとフィンの間がミョーにあいている.ちょっと見、非常に間が抜けて見える.ということで、フィンとフィンの間にフィンを追加しようと思いました.以下はその顛末です、はい.

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 原料になるのはコレ、見覚えがありますね.そうです.Cubeのヒートシンクです.これを1枚1枚切り取って、本来のヒートシンクの隙間に移植しようと考えたわけです.

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 裏面にけがき線を入れます.フィンとフィンの間は6mmですので、5mmを残して切断することとしました.

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 「アルミ用」とうたっているカナノコで1つ切断しました.やってられません.めちゃくちゃ大変です.私の体力ではとてもこの先やっていけません.ということで、電動工具を買いにホームセンターに向かいました.

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 ホームセンターで買ってきたもの.「トリマ(ルータ?)」と「CRC 5ー56」.こいつで切断しようとしたのですが....

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 今日の収穫、ヒートシンク用プレート2枚.トリマのルータービットはプレート3枚目を切断中に折れました.私には無理っちゅうことですな.

もともと、ろくな手順も考えずに、作業を始めてからホームセンターに工具を買いに行くような態度がいけないのですが、とりあえずヒートシンクのアルミは思ったより堅かったです.

あと考えられる対応としては、ホームセンターに売っている、アルミ製のレールみたいな角材を切断して、ヒートシンクのフィンに貼り付けて表面積をかせぐくらいでしょうか.どちらにしても、もっと建設的に作業を進めないと、Cubeの改造がちっとも進まなくなるおそれがあります.