私には5才になる娘がいます.
その娘とお風呂に入りながら、「今日のblogは、何を書こうかな〜」とか考えていたら、突然娘が「うんころもっち、うんころもっち、うっれし〜なっ!」と、歌い出したのです.
「おまえ、その、うんころもちって何だ?」と聞くと、「幼稚園の指人形でやっていた」というのです.
さすがに「うんころもち」はちょっと尋常ではないと思い、経緯を聞き出すのですが、相手が5歳児ですから、話が要領を得ないのです.
お風呂から上がって、寝かしつけるまでには、大体のいきさつがわかりました.
幼稚園の行事で、どこかの教育施設に行った時に、指人形を見たのだそうです.そのストーリーは、「きつねさん」が「あんころもち」を買って帰ってくる途中で「ぶたさん」に出会いました.「ぶたさん」は「その美味しそうなものはなに?」と聞くと、「きつねさん」は「あんころもちだよ」と答えました.「ぶたさん」は「あんころもち」の名前を忘れないように、「あんころもっち、あんころもっち、うっれし〜なっ!」と、歌いながらお店に向かいました.しかし途中で道ばたに「うんこ」があったのです.「ぶたさん」は驚いて、「わっ!、うんこだ!」と叫びました.そのとたんに「あんころもち」が「うんころもち」にかわってしまいました.その結果、「ぶたさん」は「うんころもっち、うんころもっち、うっれし〜なっ!」と、歌いながらお店に行き、「うんころもちください」と叫んだのです.
という話なんだそうです.
大昔からある、ベタなストーリーです.
たしかに幼稚園児くらいの年頃では、「うんち」とか「しっこ」とか言うと、異常なほど盛り上がりますが、幼稚園の公式行事で見に行った指人形で「うんころもち」は、ちょっとひどいのではないでしょうか.
「クレヨンしんちゃん」が、教育上良くない、といわれていますが、私は「うんころもち」のほうがちょっと問題あるんではないのかな、と思います.
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