「nanoArmor」発注から一週間たちました.この間、製作所さんとは、「ここの寸法ちゃうんちゃうん」、「イヤこれはこういうわけだからこれでいいんちゃうん」というようなやりとりをさせて頂きまして、製作の方は順調に進んでいるようです.来週には完成する見通しです.
ところで、他のかたはどうなさって御座るかと思いまして、「iPod nano アルミ ケース」でググッてみました.
そうしたら、出ること出ること、まあ何とたくさんのケースがあるのでしょうか.shuffleの成功を目の当たりにしたメーカさん、今回のチャンスを逃すなとばかり、けっこう必死のようです.
材質では、布系、革系、シリコン系がほとんどですね.布と革のコンビネーションなんていうのもあります.金属製は少ないですねぇ.やはり金属はメジャーにはなれないのでしょうか.それとも、格安で作るための金型製作に時間がかかっているのか.
金属製では、iPod shuffleのアルミケースも作っていらっしゃいました、「YS Design」さんが、またセンスのいいアルミケースを開発中のようです.金属好きで感性が近いのか、私が「おっ」と思って見たのは、「YS Design」さんの製品くらいでした.
また、多くの製品が、カナビラやストラップでぶら下げることを前提に作られています.つまり、ケースやiPod nanoを見せびらかすようなコンセプトなのですね.私のケースはそうなっていない.というか、見た範囲ではどのケースとも似ていない.これは良いことなのか、悪いことなのか.個性的なのか、ただ単にはずしているだけなのか.う〜ん….
私のコンセプトは、「板」です.iPod nanoを初めて手に取った時、あまりの薄さに、「こいつは音の出る板だ」と思いました.ですから、ケースも「板」に見えるように作ってみたいと思いました.
私はiPod nanoをズボンのポケットに入れて使っています.自然と、ケースもポケットに入れて使うように考えていました.ですから、ストラップなどは付けられないようになっています.
そして、「Armor」の名を付ける以上、強烈な強度を誇ります.車にふんずけられるのはもとより、私の知る最大圧力である、朝のラッシュ時に満員電車がカーブで曲がる時に、横加重によって手すり棒が脇腹に食い込んでくるような圧力にも耐えられるようにと考えて設計しました.
さて、もうすぐ完成する「nanoArmor」ですが、世間様にどういう評価を頂くのか.「おまえなんか引っ込め〜」ということになるのか、「何と個性的な製品なのか」となるのか.とっても楽しみです.
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