米国からの大物に備えて、Cube君の電源を最強状態にしました.
私のCube君には、VRMが2つ入っています.
今までは、メインVRMは標準VRMの改造品で、スイッチングFETの並列化と、電流制限抵抗の変更、あとは、spirica謹製の電源移動キットでの各部の冷却強化を行っています.
サブVRMは、これも標準VRMの改造品なのですが、5V出力を調整して、8V程度の出力電圧にしています.これを、GigaDualのCPUコア電圧回路の電源端子に直結しています.元からつながっていた電源供給回路は遮断しました.
これにより、CPUカードの電源は、サブVRMから供給されることになり、メインVRMの負担にはなりません.パワーロジックスでいうところの、VRMバイパステクノロジー(でしたっけ)のような状態になっています.
さて今回は、炎の大物対策として、メインのVRMをGigaのC-VRM改に置き換えました.こちらは、スイッチングFETの直近にセラコンを追加してスピードアップ、2次側の電解コンデンサの容量追加と、タンタルコンデンサの追加でノイズ対策、それから、発熱源であるコイルをアルミプレートに接着して、熱をCube君のフレームに逃がすようにしています.
私に出来ることはこれくらいなのですが、これで炎の大物が稼働してくれるのか、全くわかりません.
まあ、行き当たりばったりはいつものことですから、製品の到着を待ちたいと思います.
ひでぢ
アルミの筐体というのが気になります...。
実はCube全体の冷却を含めて限界を感じていたところなので、アルミ筐体で寸法の拡大ができれば、同時に静音冷却ファンの組み込みなんかも、と期待してしまいます。
播州人
私もそうかなぁって思いましたねぇ
VRM バイパステクノロジーってものに関していろいろとお伺いしたこともあったので。なんとかできたかなぁってところです。ショートとかしたら嫌なのでとりあえずデータはバックアップしてからradeon9800proをキューブ搭載してやろうかと思います。
korukoru2
この件に関しては、恥ずかしいのでノーコメントで知らんぷりをしてようかと思ったのですが、みなさんの期待をあおるだけあおっておいて知らんぷりも出来ませんので、事後報告します.
炎の大物は、ヤフオクに出品するために、再梱包しました.
igaさんお察しの通り、Radeon9800 256MBです.
ビンテージさんで、「Radeon 9800 Pro 256MB 新発売!」と書かれていたので、「新発売なら買ってみにゃ、Cubeに入るかどうかわからんじゃろ」と思って、買ってみたのです.
でも、開梱してすぐに、入らないことは明白にわかってしまいました.
ということで、現在は、不必要に大容量電源を搭載したCubeを使っています.
電源のせいか、寒くなったせいかわかりませんが、スリープ復帰が正常に出来るようになったのが拾いものです.