幻の7200回転.

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というわけで、私は昨日の朝一番で、Intel Macminiをポチッとしたのですが、半分寝ぼけながらも、きっちり確認したことがあります.それは、ハードディスクの回転数です.
ご存じの通り、ハードディスクにはいくつかの回転数があり、当然回転数が速いほうが動作も速い.
で、AppleStoreでハードディスクを選択するときに、「回転数はなんぼやろうか」と思ったのです.
私は容量よりも、回転数を選びます.

確か、MacBook Proでは、回転数が5400回転と7200回転の2つが選べて、それぞれ値段が違っていた(当然7200回転の方が高い)はずです.ハードディスクの選択の際にも、容量と回転数と値段が併記されていました.
ところが、Intel Macminiは容量と値段しか書いていない.つまり回転数はみんな一緒だということのようですが、何回転かわからない.
そこで、「詳細を見る」をクリックしたわけです.

するとその説明では、「すべてのハードディスクドライブは7,200rpmの高速回転モデルです」という記述が.
「ほっほぅ、Appleも高いものをおごったなぁ」と思いました.容量の最大は120GBで7200回転なら、今私がCubeで使っているものと同じですから、全く支障ありません.
迷わず120GBを選択して、ポチッとしました.

ところが、今日になって気が付いたのですが、Storeではない一般のAppleの製品説明の中では、Intel Macminiは標準で5400回転のハードディスクを内蔵していると書いてあるではないですか.昨日の説明と違うなぁ、と思いながら、昨日見たAppleStoreの「詳細を見る」を確認してみたら、「すべてのハードディスクドライブは5,400rpmの高速回転モデルです」という記述が.

なんじゃこらおまえ、昨日買ったときには7200って書いてあったやないか、このぼけぇ.7200と5400とえらいちがいやんけ.これどうしてくれるんじゃ.わしは7200を買ったんじゃ、7200入れて持ってこんかい.しかも説明のメールもなくこそこそ変えやがって、こら、話聞いとんか、わりゃ.責任者出せ、責任者.暴れるぞ、こらぁ!
と、15年かけて習得した播州弁でまくし立てたくなりましたが、ディスプレイに向かって怒鳴ってみてもしょうがないです、はい.
多分どこかのページに「記述の内容は、予告なく変更される場合があります」とか書いてあるんだろうし.

ということで、5400回転のハードディスクが来ることになりました.
まあ、ちょっと使ってみて、明らかに遅いなぁと感じたら、7200回転に交換してみようと思います.