Intel Macmini到着しました.

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とりあえずバラしてみました.詳しい写真などは、またあとでホームページの方に入れておきます.
一回嫁さん用のMacminiで練習していたにもかかわらず、結構手間取りました.ガワを外すのが一番難しいです.
それがすめば、Cubeなんか比べ物にならないくらい簡単にばらせます.
ただ、組み立てるときに注意点が一つ.
光学ドライブやファンが一体になったユニットがねじ4本で固定されているのですが、このうち1本がちょっと長めなんです.そして、ねじを入れる部分は、凹になっているのが3カ所、凸になっているのが1カ所です.思わず1本の長いねじを凸になっている部分に入れてしまった(ちゃんと締められます)のですが、実際には向かって右手前の凹の部分が長いねじで、あとの3カ所が短いねじになります.これを間違えてしまったおかげで、右手前の1本のねじが締められずに、1時間くらい悩みました.

とりあえず組み立てたあとで、Cubeに場所を譲ってもらって起動してみました.ちゃんと起動できました.よかったよかった.
とりあえず、もとのCubeのデータを何にも考えずにそのまま全部、移行アシスタントで転送しました.もちろんクラッシック環境を使うためにIntel Macでは動作しないようなプログラムも含まれたままです.

再起動にはえらく時間がかかりました.といっても2分くらいですけど.その後、一見正常に起動します.が、ATOKがメニューバーで選択できなくなっています.だめなものはだめと勝手に判断して、外しておいてくれるようです.
クラッシックで動く古いPhotoshopには、「禁止マーク」が付いています.
ケンジントンのトラックボール用のドライバも、システム環境設定で選択すると、「使用できません」と表示が出ます.
変なものをインストールしたままだと暴走してどっかいってしまうようなことはないようです.結構賢いですね.

気になる動作速度ですが、ネイティブアプリケーションは速いです.私のCubeより速いです、残念ながら.これはみとめます、はい.例えばSafariの起動など、私のCubeでは、Dockの中で一回「ドン」としてから「パッ」とウインドウが開く感じですが、Intel Macminiでは、「ドパッ」って感じですね.「ドン」の最中に先にウインドウが「パッ」と開きます.縦長のホームページのスクロース表示も実に滑らかに動きます.
非ネイティブの代表としてエクセルを起動してみましたが、起動に時間はかかるものの、ちゃんとシートを開いて、グラフなんかも元通りに表示できます.まあ動作はもっさりしますが、PowerPCの68Kエミュレーションのときほどの落差は感じませんでした.良く出来ていると思います.

トータルとしては、これから初めてMacを買う人には何ら問題ない良い機種だと思います.過去の遺産がある人には、やはりしばらくの移行期間が必要になるのではないかと思います.
この記事はIntel Macminiで書いてみたのですが、これが終わったらすぐにCubeに戻そうと思います.