Macmini(PPC)メモリ交換.

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嫁さん用のMacminiのために、1GBのメモリと、分解用ツールであるヘラを買いました.
早速Macminiを分解してみたのですが、これ結構難しいです.
ケースのすき間にヘラを突っ込んで分解出来るということはネットでもよく出ていますが、具体的にどうするのかはよくわかりません.
細かな中の構造がわからないので、最初はめくらめっぽうヘラを突き立てるのですが、らちがあきません.
反対側サイドでもやってみましたが、どうも同じような調子です.
ガツガツやっているうちに、なんかの拍子にズルッともう一段奥にヘラが入って、それからは簡単にはめ合わせを外すことが出来ました.

分解してわかったのですが、最初に突き当たるのは、外壁部からの出っ張りで、それを内側に1mmくらいよけると、さらに奥に突っ込むことが出来ます.そうすると、中でツメがパカンとはずれます.
最初の突き当たりでいくらガツガツやっても、こじっってみても、全然あきませんから、これから分解する方はその点注意すると上手に出来ると思います.

さて、コツがわかれば、後はズルズルとはずれていきます.左右両側のツメを全部外したら、後はガバッとケースを取ります.
内部構造は、もうみなさんよくご存じの通りで、向かって左端にメモリが1つだけ刺さっています.これを外して、1GBのメモリと交換します.
しかし、メモリをロックするためのレバーがケース後端部分と干渉して、メモリがうまく外せません.しょうがないのでちからまかせにメモリを引っこ抜きます.その後、これもちからまかせにメモリをバチンと押し込みます.メモリがちゃんと入れば、ロックのレバーも自動的に所定の位置にはまります.

ケーブルをつないで、起動をしてみます.
無事に起動成功.私は普段使っていないので、起動時間が速くなっているのかどうかは不明です.
「このMacについて」でメモリが1GBになっていることを確認.
試しにSafariを起動してみましたが、Dockの中で、ドンドンドンと3回くらいはねます.
嫁さんに使ってもらって調子を聞いてみましたが、やはりSafariなどの軽めのソフトでは、起動時間はあまり変わっていないようです.エクセルのように重いソフトは、起動時間がかなり速くなった、ということでした.

さあこれでMacmini分解のコツは学習出来ましたので、今度は本命のIntel Macminiを分解してみたいと思います.