先日のblogではMacminiでWindowsを使う気は無い、とか書いていますが、しっかり使っています.というか、いつでも使えるように環境を整えるのが好きなんです.
とりあえず「AppleK」というものがあったなぁ、と思い出しました.AppleのキーボードをWindowsで快適に使うためのドライバです.cmd+Wとか、cmd+Qとか、cmd+スペースとか、頭で考える前に指が勝手に動いてしまうようなキーボードショートカットが、Windowsでも使えるようになります.IEなんかでウインドウをたくさん開いているときにcmd+Wが使えると、とても便利です.
そうなると、相方になる、shift+クリックも欲しくなりますので、KensingtonのTurboMouseのWindows用ドライバをダウンロードしてインストールしました.これで、右上ボタンにshift+クリックを割り付ければ、IEで使うと「リンクを新しいウインドウで開く」という動作が出来ますので、cmd+Wとの組み合わせで、Webが非常に快適に見られるようになります.
それから、外付けのFireWireハードディスクに20GBのパーテーションを切って、そこをWindowsでFATにフォーマットします.そうすると、MacOSからもWindowsからも読み書き可能になりますので、いくつかのファイルを共有することが出来ます.その共有領域を使って、Safariの「お気に入り」などをWindowsに引っ越ししました.
これで、IEは比較的ストレス無く使えるようになったのですが、Windowsをインターネットにつないで使うと途端に気になり出すのが、ウイルス対策です.ネット上にはWindowsのウイルスはうじゃうじゃいるというイメージがあるものですから、無防備なままでネットに出て行くのはちょっと危険かなという感じがします.そこで、アンチウイルスソフトを入れることにしました.
いつもの通り「パソコンの館」に行ったのですが、Windowsのソフトを選ぶという視点で見ると、とってもいいお店だということに気がつきました.今まではMacの視点でしか見ていなかったので、Windowsのソフトがどれくらいあるのかも知らなかったのですが、すごくたくさんあります.Macのソフトは(まあ、そこで買うことはほとんど無いのですが)選択の余地がありません.しかし、Windowsのソフトは、いろいろ選べます.アンチウイルスソフトも何種類かあって、どれを選べばいいのかよくわからないという今までに無いうれしい悩みを抱えることになったのですが、結局、Macでもお世話になっていた、Nortonを使うことにしました.¥4000ほどです.拍子抜けするほど安いですね.
アンチウイルスソフトをインストールして、定義ファイルを最新版に更新したり、ハードディスクの中をスキャンしたり、一連の作業が終わって、一段落です.
そういえば、iTunesもインストールしてみました.CDの取り込みをしてみたのですが、MacOSでしたときと、Windowsでしたときと、大差ありませんでした.ほぼ同じ時間で完了します.最大取り込み速度は、曲にもよりますが、最高で12倍速くらいでした.ただ、ビジュアライザの動作が、Windows版の方が遅いみたいですし、Windowsではビジュアライザのフルスクリーン表示って出来ないんですね.まあほとんど使わない機能ですから、どうでもいいですけど.
以上のように、だいぶん環境が整ってきました.これで何か使い道が出てくればいいのですが.
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