まあ、Macでない方には何のことだかわからないと思いますが、「Mail」というのは、MacOSXの標準メールソフトのことです.この「Mail」には「迷惑メールフィルタ機能」というのが付いていまして、標準では「トレーニング」という状態に設定されています.で、「Mail」が「こいつは迷惑メールだ」と思ったメッセージは文字が茶色で表示されるようになっています.「トレーニング」が終わって本気になったら、「迷惑メールだ」と思ったメッセージを自動的にごみ箱に入れることもできます.
そうなんですが、私の所にも結構迷惑メールが来るんです.1日にそうですねぇ20くらいでしょうか.ここでMailの迷惑メール機能が働くのですが、これが結構いい確率で迷惑メール判定をしているんですよね.私は一応全部のメールをプレビューでちらっと見ているんですが、Mailが迷惑メールだと思ったメール(茶色いメール)で本当は大切なメールだったことって、たぶん今までに一度もありません.迷惑メールじゃないと判断したもの(黒いメール)が、正真正銘の迷惑メールだったことはよくあります.でも迷惑メールフィルタ機能としては、結構いい線行っているんです.
で、これってどういう設定だったっけ、と思ってMailの環境設定の迷惑メールのところを見たのですが、大した設定はしていない.というか、たぶん自分では何も設定していない、初期設定のままだと思うんです.
ただ、Mailには、選択したメッセージが「迷惑メールです」とか、「迷惑メールではない」とか設定をするボタンがありまして、これを使って、Mailにどんなメッセージが迷惑メールなのかを教えてやると、迷惑メールフィルタ機能の正確さが上がると聞いたことがあります.ですから、Mailが茶色にしたメッセージでも、「これは迷惑メールじゃないよ」とか、黒にしたメッセージを「これは迷惑メールだよ」とか、こまめに教えてやってはいます.
でもこのボタン一つの操作でMailが何を学習しているのかは全くわかりません.どういう仕組みで迷惑メールを見分ける目がこんなによくなったのか、ちょっと不思議です.
そういえば最近は手の込んだ迷惑メールもありまして、ストーリー仕立てで連載になっているメールがあります.だいたい月曜日に始まって1日1通ずつで金曜日に最終回を迎えるのですが、聞いた話では1日に何通も来たり、10日くらい続いたりする時もあるようです.もちろん毎回メールの内容が違っていて、しかも話がつながっているのです.メールの内容を考えるのも大変そうです.
先日も「洋子さん」という方からメールが来たのです.最終的には「今から会えませんか?」ということなんですが、会えませんかって、私が関西の外れの姫路に住んでいることを知ってるんでしょうか.渋谷とか新宿で待ち合わせされても困るんですよ.
こういうメールも今まではずっと無視していたのですが、今回、これ返事したらどうなるんだろうか、と思って、返事を出してみました.でも、「洋子さん」からの連絡はありませんでした.やっぱり私の文章力じゃ、迷惑メールにも相手にされないってことでしょうか(ちなみに顔写真は貼付していません).
播州人
暇つぶしに出しているとちゃんと俺なりの返事が来たことがありますよ。ただ単にそのまま出してもちゃんと帰ってくるようにプログラミングでもしているのでしょうか?
播州人
俺なりじゃなくてそれなりの間違いです
korukoru2
そうですか、まじめに返事をすれば答えてくれる時もあるんですね.
しかし、一番疑問なのは、ああいうメールを送ってきて、目的が何なのかはよくわかりませんが、その目的が達成される確率、要するに引っかかる人の確率って、いったいどれくらいなんでしょうね.
なんだかんだいっても、相手も趣味で送っているわけではなくて、ちゃんとした(あまりちゃんとしてませんけど)仕事として送ってきているんですから、ある程度の確立で引っかかってくれる人がいないと、仕事として成立しませんよね.
毎日バンバン迷惑メールが来るということは、メールを送ることで最終的にはそれなりにもうかる商売なんでしょうね.
播州人
以前の記事ってやるより、いろいろと項目で分けた方がいいのではないでしょうか?CPU関係とかiPod関係とか電源関係などで分ければ見たい人も探しやすくなるのでは・・・ってちょっと出しゃばりすぎました
korukoru2
Appleからの再三のメールでブチッと切れたということもありまして、ホームページの方もブチッとちぎってしまいました.
ほかの方なんか、見やすいようにトップページできちんと分類されていますよね.でも私はそういうのって苦手なんです.
このblogにも、カテゴリが無いですよね.カテゴリわけするのが面倒だからです.