IntelMacminiバラバラ.

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以前は、ロジックボードを取り出すことをメインに考えて、それ以外の部分はなるべくばらさないようにしていたのですが、今回はケースの移行に向けて、全部品をバラバラにばらしてみました.

サウンドカード:ハードディスクや光学ドライブを接続するためのライザーカードの裏にフレキシブルケーブルで取り付けられています.基板はねじ1本で固定されています.主な機能はアナログ、光デジタルのオーディオ信号インターフェイスでしょうか.この基板、筐体に固定されているため、ケースを換えると固定も難しくなりますから、当初は外してしまって、音は外付けのUSBスピーカから出すように考えておったのですが、そうすると、Mac起動時の「ジャ〜ン」がならないんですよね.ちゃんと内蔵スピーカにも線が行っていましたので、光インターフェイスは使えなくても、「ジャ〜ン」のためだけに基板を生かそうかと思っています.まあ、固定はボンド止めくらいで、ライザーカードの裏面に貼り付ける.あるいは両面テープでもいいかも.そのくらいの気でいます.

Bluetoothユニットとアンテナ:Bluetoothは接続する機械を1台も持っていないので、取り外す方向で考えていました.でも貧乏性なので、付けておいてじゃまにならないなら付けておいてもいいかな、なんて考えたりもしています.デスクトップ環境でBluetooth接続できて何かうれしいものってありませんかねぇ.
ちょっとこれも貧乏発想なんですが、Bluetoothモジュールというのは、内部的にはUSB接続になっているようなのです.ですからこれをうまく使えば、外部接続予定の光学ドライブのために、外付けUSBポートを1つ潰す必要がなくなるのかなとか考えています.でも、線が非常に細いので、5V500mAの電源は流せんだろうと思います.

冷却ファン:IntelMacminiでは専用のシロッコファンを使っていますが、一般的なケースに入れるのであれば、ファンも一般的なものになるでしょう.ところで、IntelMacminiはCPUヒートシンクに温度センサが直づけしてあったのですが、もう1つ、吸気口の部分にも温度センサが突っ立っていました.しかもファンの回転数もフィードバックがかかっているようなので、かなりシビアなファン制御がされているといえます.
ということは、ファンの風量もギリギリに最適化されている可能性もあるため、一般のファンに置き換える時には風量にも注意が必要かと思います.

AirMac:わたしはCubeで使うこともあって、イーサネット経由でAirMacExpressをつないでいるのです.ですから、本体内のAirMacは必要ないんですよね.なんだかこのcardはExpressCard34規格だと聞いた記憶があるのですが、なにか面白そうなcardを突っ込んでみるのもいいかもしれませんね.

CubeでもIntelMacminiでも使えるソフト以外は、Dockから外しました(?マークが出るので).おかげでDockの幅が半分くらいになりました.使わないと思うけど、あったら便利そうだ、という理由でDockに入っていたソフトが結構多かったようです.私って、本当に貧乏性ですね.