いや、大したものですねぇ.10年くらいほったらかしにされていたテントですが、張ってみたらちゃんとテントになりましたよ.さすが天下のコールマン、耐久性だけはピカイチかもしれません.ただ、シームシールテープが浮いてきている所がたくさんあったので、大雨が降ったらダメかもしれません.
しかし不思議だったのは、私が記憶しているテントと、張り方も形状も違っていたということ.私だいぶんアホになってきているのかもしれません.
記憶では、3ポールで6角形のドームテントで、ポールの先を、はと目にはめ込むような構造だと思っていたのですが、実際は、メインポール1本サブポール2本の4角形ドームで、ポールの先は、専用の金具をポールの中に差し込むようなことになっていました.いったいいつのテントのことを記憶していたんだろうか.
それから、フライシートも張ったのですが、これが張り方が全くわからない.テントに付属の説明書にも詳しい説明がないので、テントに対してどの向きに張るかよくわからない.何回かフライシートをクルクル回してみて、やっとベストポジションを見つけました.
しかし何でこんなにフライシートの張り方がわからないのか考えてみてわかったのですが、そもそも私は雨の日にはテントを張らないのです.私にとってキャンプというのは、エンドレスバーベキューの延長と昨日書きましたが、そういうことですので、雨の日にキャンプをするということはあり得ないわけであります.
晴れて暑くてビールがうまいぞ、というときにしかキャンプをしないので、フライシートとは縁がなかったのではないかと思います.
そして、いにしえの道具もテストしてみました.
まず、これも10年くらい前から放置されているランタン.マントルを買おうにも型番がわからないので、とりあえず一番小さなマントルを買ってきて、付けてみました.ポンピングの後チャッカマンで着火、見事に火が付いて、まぶしい光を放っていました.まだまだ使えます.
そしてこいつはもっとすごい.購入したのは私が15の時ですから、かれこれ25年前になります.コールマンのブラックピーク1シングルバーナー.これも10年以上放置されていました.最後に使ったのはいつかわかりません.燃料は入ったままです.火力調整レバーがちょっとさび付いていたようですが、2〜3回、左右に振ってやったらスムーズに動くようになりました.こいつはポンピング100回.チャッカマンで種火を用意した状態で、メインコックON.そして火力調整レバーを最大まで回しました.一瞬赤い大きな火が出てビックリしましたが、その後は安定して燃焼を続け、5分後には火皿が真っ赤に焼けるほどの最大出力になりました.火力調整もちゃんと出来ます.コールマンって、本当に壊れませんねぇ.
これで大体の確認は終わりました.あとは通販で買ったシュラフが届けば、一応キャンプできる状態になります.
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