Macminiのハードディスクを換装しました.いままで付いていたのが5400回転の80GBのもの.新しく付け替えたのが、同じく5400回転の160GBのものです.
7200回転のものに換装すると、Macの動作全体がスピードアップする可能性があります.が、私は、現状と同じ5400回転のディスクを選びました.そもそもなぜ私はハードディスクの換装をしたのか.それには深い理由などありません.
私がMacminiを買ったとき、BTOでメモリを2GBにしました.これはあとで自分で交換するよりBTOのほうが安く上がるという点と、やっぱりメモリは多いに越したことはないという判断からです.ハードディスクについては、標準の80GBのままとしました.なんでかというと、Cubeで使っていたディスク容量が40GBくらい.だったら80GBもあれば、十分使えるじゃん、と思ったわけであります.
ところが、実際にMacminiを使ってみると、Parallelsをインストールしたのが大きいのですが、使用ディスク容量が50GBを突破してしまいました.そして、80GBというのはハードディスクの容量表示のルールにのっとった値であり、実際の容量は70GB程度になります.そうすると、未使用の容量が20GBになります.たった20GBしかないと.
私はとっても貧乏性であると同時に、とっても心配性でもあります.で、ハードディスクに関していえば、最近の大容量化、低価格化の商品構成の中では、使用容量以上の未使用領域がないと不安でしょうがない、といった状況になってしまうのであります.ですから、使用容量が50GBで、未使用領域が20GBというのは、非常に不安な状態なのです.
ということで、この私の未使用領域不足感を払拭するには、160GBの搭載しかないという判断になったわけであります.まあ付け加えて言えば、Parallelsのデフォルトディスク容量である8GBというのも少なすぎるな〜、と思っていましたので、これを増やすか、もしくはBootCampもインストールできる状況を作りたかった、というのもあります.
以上のような理由でディスクの換装となったわけでありますが、その他に得たものもあります.
まず、ディスクユーティリティの「復元」でコピーしたディスクイメージですが、Cubeの時には「復元」でコピーしたイメージから起動ができなかったのです.で、「復元」で作ったイメージからもう一回「復元」で元のディスクに戻すと起動ができると.何でかなぁ、と思っていたのですが、これがMacminiでは、「復元」でコピーしたイメージから起動がちゃんとできることが確認できました.
それから、換装したハードディスク、日立製なのですが、これが元から入っていた富士通製のより、さらに静かなのです.ただでさえ2.5インチディスクは静かなのですが、さらに静かになりました(そのぶんファンの音が気になるようになってしまいましたけど).
以上、貧乏性の私がハードディスクを換装した訳でした.
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