こんなんあったんですね.

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CrossOverMacというソフト、というかエミュレーション環境というか.エミュレータではないと言っていますが、Windowsのエミュレーション環境でしょう.
IntelMacでWindowsを動かす方法には、BootCampとParallelsの2つあると認識していました.で、Parallelsを使っていたのですが、ディスク容量がデフォルトで8GBしかないんですね.ディスク容量を増やしてみたりして、いろいろいじって調子が悪くなって、またインストールし直して、って繰り返していたら、ついに、Windowsのアクティベーションが受け付けなくなってしまいました.どうなってんだかよくわかりませんが、とりあえずインストールできません.

まいったなぁ、と思って、「新しもの好き」さんを見ていたら、CrossOverMacがたまたま出ていて、早速ダウンロードして使ってみました.Windowsをインストールすることなく、Windowsの環境だけ実現するっていうんですから、はなっから無理があるなぁ、と思っていたのですが、結構動きますよ、これ.公式に動作を確認しているソフトが、Officeをはじめ、使えそうなソフトが結構たくさん公表されています.今はとりあえずIEを動かしてみただけですけれど、動作が時々カックラするときがありますが、なんとか動いています.あ、でもGyaoはダメでしたね.なんだか設定が違っているので動画の再生が出来ないとか何とか言ってくるんですが、いったい設定をどうすればいいのさ.まあ、そのうち、詳しい方が設定の方法をネットで紹介してくれるのを待つことにしましょう.

しかし、考えてみると不思議なんですが、どうやってインターネット上に出て行ってるんでしょうね.IPアドレスは誰のを使っているんだろうか.Macと共用なのかなぁ.あ、「馬鹿の考え休むに似たり」ですから、考えるのはやめます.

それから、日本語入力がダメですね.日本語は、例のWindows標準のカクカクしたフォントで表示されますが、入力はダメみたいです.でも、コピーペーストが出来るので、テキストエディットで日本語を打っておいて、それをコピーペーストすれば、何とか使うことが出来ます.ペースとした文字はちゃんと日本語で表示されます.

あと、Windowsと言えば気になるのがウイルス対策ですが、CrossOverMacの場合、ウイルス対策ってどうなるんでしょうね.構造上、アンチウイルスソフトを入れることは出来そうにないし、そもそもウイルスに感染するのかどうかも疑問ですよね.まあ、ウイルス感染するものとして考えておいた方が身のためだとは思いますけど.

とりあえずはCrossOverMac使ってみます.で、Vistaの安いのが出たら、それ買ってもう一度Parallelsに戻ろうかな、と考えています.そうこうしているうちに、新しい選択肢がまた出来るかもしれないし.