Windowsって、そうだったんだ.

今晩7時のNHKニュースから.

現在最も普及しているパソコン用の基本ソフト「ウィンドウズXP」の家庭向けの製品について、マイクロソフト社は、プログラム修復などのサポートをあと2年で打ち切るとしていましたが、利用者からの不満の声を受けて方針を変更し、7年後の2014年1月まで延長することを決めました.

「プログラム修復などのサポート」っていうのは、多分「セキュリティパッチ」とかいうののことですよね.Vista発売後、2年で打ち切ると言うことは、その間にVistaに買い換えてくださいね〜、っていうことですよね、多分.でも、当初から2年もサポートするつもりでいたのかと思うと、マイクロソフトも大したものだと思いました.

我らがMacOSXはどうかというと、どうなんでしょうか.現行最新はバージョン10.4.8ですよね.MacOSもポロッとセキュリティアップデートとかが出たりしますが、10.3.Xとかいう方は、最新のセキュリティーアップデートとか受けられるんですかね.私はいつもOSを最新版にアップデートしているので、古いバージョンがどういう扱いになっているのかは全然わかりません.でも、Classic環境とか結構すっぱりと切り捨てられていますからねぇ.市場シェアが低い分、その辺の動きは身軽なのかもしれません.

さて、7時のニュースに続いて、7時半からの「クローズアップ現代」では、「パソコンの家電化」という言葉が使われていました.確かに、32インチの液晶大画面パソコンなんていうものも売ってたりしますから、パソコンも一度買ったら壊れるまでバージョンアップも何もしない、家電製品と同じ扱い、っていう使われ方もあるのかもしれません.家電品は、主要な部品については7年ぐらいでしたかね、メーカで部品を保存しておいて、修理が可能な状態にしていますよね.そういう意味ではWindowsが今後7年間サポートされるというのも、まあ理にかなった期間設定なのかなと思います.

ところで、私は会社でWindowsパソコンを使っています.私のWindowsは2000です.しかもこれは比較的新しい方で、標準状態では、WindowsNTなんですよ、うちの会社は.すごいですねぇ.CPUもペンティアムの700MHzだったかな.そんなパソコン使ってるんですよ.セキュリティ対策とかどうしてるんでしょうね.まあそれは専門の部署があって、一括管理をしていますので、私たちの知ったこっちゃないんですけどね.そういえば今日も社内にウイルスメールが進入したという通知が来てましたねぇ.大丈夫なんだろうか.会社のことだからどーでもいいんですけど.

このWindowsのサポートのニュースを聞いていてふと気になったのがテレビのサポートっていうんですか、地デジ対応アナログ放送終息ってやつです.2011年にはアナログ放送の電波を止めるっていってるじゃないですか.うちは幸いなことに最近テレビが壊れてしまって、地デジ対応のテレビを買ういいきっかけになったんですけど、テレビってかなりしぶとく壊れませんからねぇ.2011年になったら、受信可能でもアナログ放送用テレビはみんな使えないってことでしょ.ちょっと無理があるような気がするなぁ.私が思うに、多分直前になって消費者団体とかが強烈に反発して、結局アナログ放送はもうしばらく継続ってことになるように思えてなりません.