病歴での先輩方からコメントをいただきありがとうございます.私のように、「ちょっと腰から右足にかけてが痛む」などというのが、まだまだ病気の初歩段階だというのがよくわかります.さらにネットで見てみると、それはそれは耐え難いような激痛と闘っていらっしゃる方の闘病記があったりして、自分がそんな状態に追い込まれたらどうしようか、などと、ちょっと恐怖を覚えたりもしています.
私がもらっている鎮痛薬も「ロキソニン」です.ただ、悲しいことに、初日には痛みがウソのように消えてしまって、まるで病気が完治したかのような効き目を示したロキソニンですが、今日で5日目、もうすでに、腰のあたりに鈍い痛みを感じるようになってしまいました.薬の効き方が弱くなってきてるのかと思うと、これから先どうなっていくのか、ちょっと憂鬱です.
先日の診察の際に予約をしていたMRI検査に行ってきました.初めて受ける検査であり、ちょっと興味津々だったわけですが、ネットで調べると、けっこううるさいらしい.装置の中で「ガンガン」音がするとか.病院から事前にもらった注意書きでも、「大きな音がする」ということが書いてありました.検査が終わって病院から帰ってきて、嫁さんに「どうだった?」と聞かれて、「とりあえず一言でいうと、うるさい」と答えました.かなりうるさいですね.
MRIの撮影室に入ると、金属類を全部外して、病院の浴衣みたいな服に着替えて、磁気シールド領域のMRIの前に行きます.見た目は大きなドーナッツですね.その前にあるベッドに横になって、技師の方が姿勢を細かく修正してくれて、ベッドごと穴の中に突入です.どんだけ狭いのかと思っていたのですが、横は本当に狭いです.私の両腕が装置の壁にズルズルと擦れるくらいです.上はそんなに狭くはなくて、たとえばジャッキアップした車の下回りにもぐり込んだことのある方であれば、全然問題ないと思います.
検査が始まって装置が動き出すと、いきなり大音量で「ガーーーーーー」.その後、「ガンガン」とか「ビービー」とか「ギュインギュイン」とか.とにかく、機械的にものすごくガタの大きい装置が、大きなパワーで無理矢理に動かされているような、そんなノイズです.マンガでいえば出来の悪いポンコツロボットのような.とても先端医療機器とは思えません.ネットでも、音の大きさについて書かれている方はほとんどいなかったと思うのですが、隣の人の耳に、自分の口を近づけて怒鳴っても、話が出来ないくらいにうるさいです.電車のガード下よりか少しはまし、という程度ですね.
私にとっては、「閉所」ということより「大音量」の方が大きなストレスになる検査でしたが、意外に早く終わりました.15分くらいと聞いていたのですが、そんなもんですかね.撮影の結果はすぐ見れるようなのですが、それをもとにした診察は2月2日まで待たなくてはなりません.先生からどういうコメントが出るのか楽しみです.
次の診察まであと10日ですが、その日まで、鎮痛剤が効かなくなるのだけはかんべんして欲しいと思います.
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