思いっきりヘルニアで、さらに!

腰痛の話ですけれど、先日撮影したMRIの画像で、今日診察をしてもらってきました.思いっきりヘルニアでした.面白いですねぇ、レントゲンでは影も形もなんにも写らないのに、MRIだと、軟骨も神経も、きれいに写るんですよね.まあ、そのための高価な装置なので、当たり前ではありますが.

診察室に入っていきなり、「ええと、前回もお話ししましたけれど、予想どおりヘルニアですね、ここ」と、先生が指さした写真には、ネットで検索をしてよく見慣れた椎間板ヘルニアの写真がありました.ポッコリ出てます.縮小写真になっているのではっきりはわかりませんが、どうでしょう2cmくらいははみ出ているでしょうか.縦に走っている神経にぶつかっています.ネットで拝見をした闘病記なんかでは、あれだけはみ出しているとかなり痛むはずなんだけど、私はそれほどひどくなかったのは何の具合からなんでしょうかね.まあ、痛いより痛くなくて幸いですけど.

先生の説明では、「突出型」だったか「脱出型」だったか忘れましたけど、半年くらいで自然にもとに戻る可能性の高いタイプのヘルニアなんだそうです.よって、鎮痛剤で日常生活に支障が出ない程度に痛みがおさまっているのであれば、このまま半年くらいは様子を見て、それでもダメなら手術を検討してはどうか、ということでした.これもネットの闘病記より「手術すると1ヶ月くらい入院するんですよねぇ」と聞くと、今は内視鏡で手術できるので、入院は10日くらいですむそうです.だったら、半年待ってダメなら10日入院するか、と決めてきました.

で、診察室から出がけに、「そういえば、つい3日ほど前から、歩いているときに右足の親指の付け根の関節がときどき『ピキーン』と痛むんですけど」というと、ちょっと足を見せてください、ということで、靴下を脱いで足を見てもらったところ、「あー、これは初期の外反母趾ですね」と言われてしまいました.外反母趾って女の人がハイヒールとか履くのが原因でなるんじゃなかったのか、と思いながらも、言われてみれば心当たりはあります.

私は同じ靴を4足くらい続けて履いています.履きつぶすとまた新しい同じ型のモノを買ってきて履くのです.この靴、私の足形にぴったりで、普通の靴なら25.5cmを履くんですが、この靴は24.5cmがぴったりなんです.普通はつま先にどうしてもすき間が出来るのですが、この靴はそれがないのです.これは一生モンの出会いだと思って、喜んでその靴ばっかり履いていたのですが、そのぴったりさが落とし穴、しらないうちに親指を圧迫していたようです.

自分の足なんてそうマジマジと見ることはないと思いますが、左右そろえて見てみました.確かに、右の親指が内側に曲がっているように見えます.左足の方はそうでもないです.あ〜、また新しい病気かよ〜、と、ちょっと嫌気がさしてきました.先生の話では、足が痛いのをガマンして歩いていると腰に来るから気をつけるように、だそうです.今年はまだ始まってから1ヶ月しかたっていないのに、この調子じゃ、大変な年になりそうです.今年って厄年だったかなぁ.とりあえず、外反母趾用のサポーターでも買うことにします.