ダウンしました.

最近のMacって、本当にダウンしなくなりましたねぇ.昔のMacOS8とか9とかのころには、よく「爆弾マーク」が出て、止まってましたよねぇ.まあ、爆弾が出るようなソフトをインストールしている方が悪いという見方もありましたけど.あの頃のMacって、不思議と、使えば使うほど安定してきて、カドが取れるというか、爆弾の頻度も下がっていたように感じます.

そういうことで、ダウンしたのはMacではなくて、私です.風邪をひきました.以前、このblogで「うがい手洗いを習慣にしたので、今シーズンの風邪は無いかも」なんて書いたことがあるのですが、何のことはない、暖かくなったこの時期にドカンと来ました.

調子が悪くなったのは先週の金曜日.のどの上側、鼻と口が合流するところのプニュプニュしている部分がポコッと腫れました.私はアレルギー持ちなので、この部分が腫れるときには、アレルギーの場合と、風邪の場合とどっちか判断つきかねます.一度、医者に聞いたことがあるのですが、「とりあえずアレルギーの薬を飲んで治ればアレルギーだし、治らなければ風邪なので風邪薬を飲んでください」という、頼りないというか、ごもっともというか、そういうご意見をいただきました.ですので金曜日はアレルギーの薬を飲んで寝ました.

土曜日になって朝起きると、のどが痛い.しかも今度は下側.感覚的には気管支のあたりまで.咳も出るし、咳のたびにのどがひどく痛みます.でも、熱は37℃台で、そう高くはない.のどが炎症をおこしているということで「消炎鎮痛剤」を飲んだら、だいぶん楽になりました.夕方には熱も36℃台まで下がって、もういいかなと思っていたのですが実は次の日が大変でした.

日曜日、熱が39℃を突破.熱による全身の筋肉痛、関節痛と悪寒、頭痛.こりゃ「解熱鎮痛剤」ですねと、それを飲んで寝ていたら、ものすごい汗が噴き出してスエットを2回着替えるくらい.スエットと下着と布団カバー一式ですから、洗濯をした嫁さんが大変そうでした.熱が下がってだいぶん楽になったと思い、熱をはかってみると、まだ38℃ある.こりゃ、明日起きてダメなら、医者に行こうと思って寝たのですが、月曜日の朝、熱は37℃台へ.1日様子見ということで会社は休んだのですが医者には行かず、けっきょく現在に至っております.

現在は、鼻水が出ます.それも花粉症のようにけっこう大量に.しょっちゅう鼻をかんでいないといけない.ときどき咳が出ます.その時のショックで、こめかみが痛くなります.まるで花粉症みたいです.目は痛くないですけどね.

今回はたまたま週末にかかったので医者には行かずでしたが、けっきょく飲んだ薬といえば「消炎鎮痛解熱剤」だけです.それも、以前書きました「椎間板ヘルニア」の痛み止めにもらって飲み残していた「ロキソニン」というやつ.実はこの薬は、嫁さんが先日「扁桃腺炎」の時にもらってきた鎮痛解熱薬と同じだったのです.ということで、腰の薬がのどにも効くということがわかっていたのでその薬で済ませてしまいました.素人判断は危ないですけど、意外なときに意外な薬に助けてもらいました.

今回の風邪で気がついたのですが、「消炎」して「鎮痛」して「解熱」したら、風邪のほとんどの症状がおさまりますよね.あとは日にち薬ですから、「ロキソニン」飲んで2〜3日寝てればいいってことですかね.そもそも風邪ごときには薬は不要、ただ食って寝れば治るという方もいらっしゃいますけど.