姫路近辺の方以外には全然関係のない、もう終わってしまった菓子博のネタで引っ張って申し訳ないのですが、まだまだ盛り上がってるところは盛り上がっているということで、以下、神戸新聞.
先日、このblogでも書きました通り、菓子博の目玉であった「お菓子の姫路城」の無料一般展示が始まったようです.記事によれば、初日に2300人が見学に訪れたとか.市役所に2300人っていうのは、多いのか少ないのかよくわかりません.また、人気の高かった工芸菓子39点も、イーグレ姫路で展示が始まりました.きょうちょうど用事があって、イーグレ姫路に行ってきたのですが、どこに展示してあるのかはよくわかりませんでした(時間がなかったので、特に熱心に探しもしなかったんですけど).
特に人気のあったお菓子と、「世界三大美女ケーキ」が、駅近くのデパートで販売されているということも先日書いたのですが、嫁さんに「ちょっと一通りケーキを買ってきてよ」とたのんでおいたのです.金曜日だったか、会社で仕事をしていたら嫁さんの携帯からメールが入って、「とてもじゃないけど、ムリ!」だそうです.家に帰って様子を聞いてみたところ、ケーキについては、朝8時半から整理券をくばっているそうです.デパートの開店は10時なんですよ.8時半から整理券をくばるって、最初の人はいったい何時から並んでいるんでしょうか.デパート内の喫茶店でもケーキを食べることが出来るのですが、こっちは一日20個限定だそうです.当然、あっという間に売り切れ.菓子博は終わってしまいましたが、姫路では、まだまだ盛り上がってますよ〜.
ケーキとお菓子の販売は期間限定らしいのですが、ケーキについてはデパートのケーキ屋さんで作っているわけでは無さそうです.どっかの工場で作って、一日の入荷数が決まっているので整理券をくばって限定するようです.それだけの需要があるのであれば、供給数を増やせば?、と思うのですが、それが簡単にできないわけがあるのでしょう.作るのがメチャクチャ手間で、一日に作れる数が増やせないとか.でもそれなら作る人数を増やせばいいだけのことですよね.実は作れば作るほど赤字で、あまりたくさんは作れないとか.まあ、それなら、期間限定も、個数限定も納得できます.もうからないモノであればデパート側も売りたくはないでしょうし.
この菓子博の騒動はいつまで続くのでしょうか.まあ、姫路限定なんですけど.ケーキもお菓子も、黒字であればたぶん人気が無くなるまで販売を延長し続けるのでしょう.赤字であれば、申し訳程度に延長販売をした後に、とっととケツまくって販売終了となるでしょう.きょうの新聞によれば、詳細はまだ集計できていないようですが、菓子博のトータルの収支は、億単位の黒字になるようです.そのお金がどこに落ちるのか知りませんが、それだけ黒字があるのであれば、銘菓に乏しい姫路の名物として、「姫路限定、世界三大美女ケーキ専門店」なんていうものを作ってもいいのではないかと思います(姫路ってね、ホント何も無いからお土産に困るんですよ).
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