恒例の盆休み実家めぐりツアーから帰ってきました.名古屋弁では「ひさしぶりですね」というのに、「やっとかめだなも」と言うそうです.私が名古屋にいるときに、そんな言葉を使っている人は見たことはありませんし、そんな方言があるなんてコトは姫路に来てから知ったわけですけど.
出発当日、車に荷物を積み込んで、とりあえず家を出発したのですが、車がドロドロのままだったので気分が悪い.そのまま洗車場で洗車機をかけました.そしてコンビニに寄って、家族みんながそれぞれに好きな飲み物を買います.それから姫路バイパスに乗ったのですが、すぐにガソリンランプ点灯.そのまま行けば、最寄りのサービスエリアは山陽道の三木SAまで無い.とてもガソリンがもちそうにないので姫路東インターで国道に降ります.そのまま国道を北上をしてガソリンスタンドを見つけ、ガソリン満タン.価格の高さにあらためてビックリ.また北に上がって、播但連連絡道の花田インターから上がろうと思ったのですが、ここでまたトラブル発生.ふつう料金ゲートの向こうで、あっち行きとこっち行きと分かれてますよね.花田インターは先にあっちとこっちが分かれていて、その先に料金ゲートが二つあります.私が入った方は不幸にも姫路バイパス方面行き.さっき国道で北上したところと同じところを今度は南下.次のインターで降りてUターンしてやっと姫路脱出に成功.姫路を出るまでに1時間以上かかってる.
今回も、京都あたりで渋滞するかはビミョーだったわけですが、渋滞が大っ嫌いな私は舞鶴道から敦賀経由で富山に向かいます.この判断がなければ、後で痛い思いをせずにすんだのですが….
山陽道も順調、舞鶴道もいつもながら車が少なく順調、小浜西で国道に降りてからも順調.敦賀市に入って、もうすぐで敦賀インターから北陸道に入ろうかというときに、子供が「おとうさん、おしっこ!」と叫びます.まあ子供のことなんでしょうがないです.カーナビで近所のコンビニを検索して、国道を左に折れてすぐの「サークルK」でトイレを済ませました.さてその後、もとの国道に復帰するには左折の左折をすればいいのですが、カーナビの示した順路通り左折をすると、次に出くわしたのが四つ角ではなく、メインの道路に細い道が3本合流している変則五差路.私はその細い道のうちの1つで、メインの道はけっこう交通量も多く、交差点には信号もない.左折というよりは、左手前方向への合流です.「こんなとこ、どうやって合流すりゃいいんだよぅ」とぼやいていたら、後ろに乗っている嫁さんが突然「キャーっ」と叫ぶのですが、わけもなく叫ぶのはうちの嫁さんの得意技なので、特に気にもせずに右から来る車の流れを見ていたら、視界の左で何かが動いたような….首を左に回したときには、軽自動車がバックでうちの車の左側面にぶつかってきていました.
何でそんなところから車がくるのか、最初はよくわからなかったのですが、私が止まっていたカドには、ちょうどアパートが建っていて、その1階に駐車場があって、そこからバックで出てきた車が私の車の側面にドンと.ちなみにうちの車は赤のオデッセイ.けっして見落とされがちではないと思うのですが、バックでまっすぐ下がるときに何をしていたんでしょうかねぇ.
車を降りて見てみると、相手車のバンパーがほぼ直角に当たっており、キズは左前ドアから始まって、左後ろドアはへこみ、フェンダーの塗装がはげています.物理的な損傷は少ないものの、見た目のキズは大きく、「こりゃ修理したら塗装代だけでもかなりいくなぁ」と思いながら、相手の女性の方に声をかけました.こちらは完全に停止していたので、相手の方も自分に非があることは認めてらっしゃって、「修理するのに保険を使うのであれば、警察で事故証明を取らないといけないはずなんですけど」と言うと、すぐに警察に電話をして二台で連れだって敦賀警察署に直行.
自慢じゃないですが、ガードレールや水銀灯にかすったことはありますが、警察のご厄介になるような事故、しかも当てられたのは初めてのことで、どうなることかと思っていました.警察に入るといきなり目の前が交通課なんですね.それだけ事故が多いってコトでしょうか.二人の警察の方が出てこられて、私たちの身元の確認と、事故の状況の確認、実車の検分や写真撮影など、あと、二人とも初めてのことなので、警察の方にこれからどうすればいいのか教えてもらい、相手の方が保険会社に連絡.保険会社から私の車を買ったディーラーに連絡.その後、保険会社の姫路支店の方から私の方に連絡と、一通りの報告、連絡が終わって、手続き終了です.あとはうちの車をディーラーに持って行けば、それで話が通るように保険会社の方が段取りを取ってくれたようです.こういうときにきちんとした保険会社は信頼が出来ていいですね.
さて、事故の手続きで1時間半ほど時間をロスしました.そのまま敦賀インターに入って、北陸道で富山まで、何の問題もなく到着できました.ただ、ちょっと気になってきたんですけど、左の後ろのドアを閉めるときの音が「バンッ!」って、軽四輪みたいな音になっているんですね.他のドアとは明らかに閉まるときの音が違っています.これって、事故で押されたときに、ドアかピラーかどっちかが曲がっているってコトじゃないんですかね.ドアだったら交換すればすむことですが、ピラーが曲がっているとちょっと面倒ですね.まあ、しょうがないですね.車屋さんにはそのことを伝えて直してもらうようにお願いして、それでもなおらなければ、もう運が悪かったとあきらめるしかないですよね.事故は事故.好きで事故を起こす人もいないし、好きで事故をもらう人もいないし.
ということで、出発初日に、いきなり事故にあったというお話でした(ちなみに、双方けが人はありません).
jessies
大変でしたね。
iPhoneでやり取りしているときは、一言もなかったので、里帰りを楽しんでいるものと思っていました。
korukoru2
いや、ホントに物理的な損傷はほとんどなく、帰省には何ら影響はなかったんです.
ただ、左側面だし、自分は運転しているので気がつかないけど、まわりから見ている人は、「派手に傷ついた車だなぁ」と思っていることでしょう.