私はちょっと面白かったのですが、どうでもいいことかもしれません.先日の名古屋行きは新幹線だったのですが、窓側の席を取ってもらいました.席に座ってしばらくしてからふと気がついて、窓際にiPhoneを置いて「マップ」を起動すると、おぉ、ちゃんと新幹線のレールの上を自分が移動しています.しかも今までにない相当な速さです.当たりませですね、時速300キロ近くで移動しているのですから.この速さにちょっと感激しました.地図を拡大すると、地図上の移動速度も当然もっと速くなります.もっと拡大すると、地図の更新が間に合わなくなって、地図が表示されなくなってしまいました.まあ、300キロでは無理からぬことです.
地図が表示できるあたりまで縮小をして地図と車窓からの景色をながめます.新幹線はここで明姫幹線道路と交差してるんだぁ、と思って、自分が明姫幹線を車で走っているときに見た新幹線の姿を思い出します.この池はこんな名前だったんだとか、こんな新幹線のキワにある小学校ってかわいそうだなと思って窓から見ていると、そこだけ防音壁が高くなっていたりすることも確認できます.新大阪駅の下を通っているのは新御堂筋だと初めて気がついたり.あの堤防の向こうを流れているのが淀川かとか、普通に新幹線に乗っているときにはわからないことがたくさんわかって面白いです.
ただ他のアプリでもそうですが、気をつけないといけないのは、iPhoneはそういうアプリを使うと、ものすごくバッテリーの消耗が激しいということ.調子に乗って地図を見ていたら、京都を過ぎたあたりでバッテリ切れのアラートが出てしまいました.あわててアプリを終了して、それ以降はまったくiPhoneを使わないようにしていたのですが、その日の夜にはバッテリー切れで、電話としてもiPodとしても使用できなくなってしまいました.旅行なんかでいろんなアプリを暇つぶしに存分に使おうと思ったら、外部電池&充電器は必須ですね.
最近では普通の携帯電話にもGPS機能やナビ機能も付いてますよね.あれは新幹線の中で使っても大丈夫なんでしょうかね.電池もちゃんともつんだろうか.だったら、iPhoneちょっと情けなさすぎます.
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