しばらくぶりの更新になってしまいました.去る9月12日に身内に不幸がありまして、その喪失感からうつ状態になっていました.故人は大酒飲みで、お酒をほとんど飲まなかった私が飲み出すきっかけになったのは彼です.そのおかげで、172cm52kgというスマートな私が、現在では75kgというメタボな体型になってしまいました.何もかも、彼のせいです.その彼が突然亡くなり(いわゆる突然死というヤツです)、酒を飲みながらblogを書くことが多かった私は、酒を飲むたびに彼を思い出して、やりきれない気持ちをかみしめていました.
しかし、いつまでも鬱々としていても彼が生き返るわけでもなく、それはたぶん、身近な人を失った方全員が感じ、通過していく課程だと思うので、私も10月1日というキリのいい日をもってblog復活とすることにしました.彼は私にとって何だったのか、まだ心の整理は付いていませんし、一生整理が付かないのかもしれません.でもまあ、とりあえずblog復活です.そのうち、彼について、彼の死について、書きたいとは思っていますが、そこまで達するかどうかはわかりません.
blogを放置している間にコメントをいただいた方には、たいへん申し訳なく思っています.コメントをまるっきり無視した形になってしまっているのですが、各々のコメントは全て読ませていただいております.いろいろコメントいただきありがとうございます.しかし、たまったコメント全てに返信をすることも難しい状態ですので、今回は返信無しということでご容赦願いたいと思います.内容は全部読んでるんですよ.だから無視されたとか思わないでくださいね.
なんか辛気くさい雰囲気から抜け切れていませんが、なるべく早く、以前のようなマヌケでアホな状態に持って行きたいと思っています.そういえば、自分で作ったiPhoneのケースは不満点も多く、現在作り直し中です.それについては比較的近い段階で経過報告できると思います.
どうも調子が狂ったままですが、今日のところはこのへんで.
上海亭
ご心痛のほど、お察しします。
第三者が無闇に所感を述べられる話ではありませんので、余計なことは書きません。いまはただ、ゆっくりと、故人および御自身とむきあってください。
jj
お悔やみ申し上げますm(__)m
昨年、(それほど親しいわけではなかったけど)同じ趣味の知人が急逝してしまい、何もする気がなくなってしまったことがあります。
そしてやる気を出させてくれたのもある著名な人物の死でした。
今はまったりと、ゆる?く生きてます。
korukoru2
お心遣いいただきありがとうございます.
私の今回の件に関してだけかもしれませんが、人は死んでみないと、その人のことを本当にどう思っていたか、気がつかないのかもしれません.
例えば、離れて暮らしている自分の親兄弟、会社で隣に座っている同僚、ネットで知り合っただけの顔も知らない誰か.もしその人が亡くなったら、と考えてみても、実際にそうなったときのことは想像も付きません.
私の親もいい年ですし、離れて暮らしていますし、脳梗塞で半分ぼけていたりもします.自分の親が死んでもそんなにショックは受けないかもしれないと思ってみたり、自分と同世代の同じ趣味でつながっている友人、彼が亡くなったらどうなんだろうか、なんて考えてみても、そのときに自分がどう感じるかなんて全然想像も付きません.
そのとき感じるショックがイコールその人に対する親近感かといわれても、ちょっと違う気がします.何なんでしょうか.よくわかりません.
ただ、人が亡くなったときの心のショックは、たぶん時が解決してくれることだけは確かだと思います.故人には申し訳ありませんが、いつまでもこんなの引きずっていたら、人生成り立ちませんからね.