この写真は何をしているところかといえば、MacBookProにSSDをのせているところです.作業としてはめちゃくちゃ簡単ですね(道具さえあれば).spiricaさんのblogなんかでSSDをMacに搭載したときのスピードのすごさというのはわかるのですが、自分のところでどれほどの性能を発揮するのかいまいちよくわからなかったし、どうしたもんかと静観をしていました.しかし、SSDの値段も最近ではどんどんと安くなってきていましたし、自分の使っている起動ボリュームの整理整頓をしてみたら、使用容量が50GB程度だったので80GBのSSDで十分容量がたりるということで、とりあえず買ってみました.そして、つけてみました.使った感じは、「非常に高速」です.一回使ってしまうと、もう元には戻れないくらいの魅力は十分にあります.大容量も魅力ですが、多分もうハードディスクには戻れません.動画なんかのバカでかいファイルを起動ボリュームにいっしょくたにして置くようなことはできませんけれども、それを我慢するだけの価値はありますね.以下、ハードディスク(2.5インチ7200回転500GB)とSSDの比較です.あ、購入したSSDはインテルの「X25-M SSDSA2MH080G2R5」というやつです.
再起動から起動音まで
HDD:11秒
SSD:8秒
起動音からログイン項目の起動完了まで
HDD:1分27秒
SSD:25秒
Excel2004でシートを開いてグラフを表示するまで
HDD:20秒
SSD:9秒
PhotoShopCS4でjpeg画像を開くまで
HDD:19秒
SSD:7秒
Parallels4.0起動からWindowsXPの起動完了まで
HDD:47秒
SSD:29秒
GrandPerspectiveで起動ボリュームスキャンにかかる時間
HDD:2分49秒
SSD:1分40秒
起動に関しては、ものすごく速くなりますね.ただ、うちのMacはほとんどスリープで使っていて電源を落とすということをしないので、あまり意味がないかも.そのほかのアプリケーションの起動も、ざっくりと2倍くらい高速になっています.体感的にはもっと速く感じます.私のように起動ボリュームに大容量を要求しなくてもいい方には、SSDをぜひおすすめしたいです.
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