最近、iPhoneの調子が悪いような気がする.私の使っているのはiPhone 4S.1年半くらい使っているかな.電話が通じないとか、音が出ないとか、そういうのじゃないので、明らかな故障とは言いがたいのです.どういう症状かと言えば、突き詰めると、FLASHメモリへの書き込みにえらく時間がかかるといったところでしょうか.
最近のバージョンでは、アプリのインストールやアップデートは、iPhone単体で出来るようになっていますけれど、これがいつの頃からかものすごく時間がかかるようになってしまいました.ダウンロードは速いんですよ、うちはフレッツ光+Wi-Fiですからね.でもプログレスバーがピューっと伸びていって、最後のインストール状態でガツンと止まってそれっきり.ハングアップしているかと言えば、そうでもない.だいたい普通のアプリですと、20分から30分くらいかかってインストールが完了します.
このあいだ、iPhoneに入れてある曲の入れ替えをしたんですけれど、これが「目に見えて」遅いんです.iTunesに表示される同期中の曲のタイトルが、本当にポッツリポッツリとしか進んでいかないのですから.これは尋常じゃないなと思って同期を中断して(中断するのに数分かかったりもしましたけれど)、iPhoneを初期化してバックアップから復元をしてみたのですが、これがものすごいことになりました.USBでiTunesと同期するんですけれど、「いつまでたっても終わらねーな」と思って、ケーブルつなぎっぱなしで寝たんです.朝起きてみたらまだやってる.いったいいつまでかかるのか.結局、同期が完了するまでに30時間くらいかかりました.そうなると、MacのUSBがおかしいんじゃないの、ということも考えられるのですが、その後でiPodclassic160GBのムービーの入れ替えもしたのですが、こちらは半日もかからずに終わりました.1.8インチのHDDよりFLASHメモリの方が遅いって、どういうことさ.
昨日、iOSを6.1にアップデートしました.私はiPhoneを普段はベットの枕元に電源つなぎっぱなしで置いてあります.朝、アップデートを開始したのですが、ダウンロード自体は数分で終わりました.でも、「どうせまたすごい時間がかかるんだろうな」と思ってほったらかしにしてそれっきり忘れていました.夜寝たのが午前1時くらいでしたか.電気を消してすぐに、枕元でiPhoneがブルッたので、ビクッとしてiPhoneを手に取ると、Appleマークがビューンと大きくなって飛んできました.そう、iOSに再起動がかかって、アップデートが完了した瞬間でした.iOSのアップデートに17時間くらいかかっていたんですね.なんてこったい.
電話やインターネット端末としての機能には何ら問題ないので、普段は普通に使えているのですけれど、メモリーの書き換えをともなう作業をするときにはいつもちょっと身構えます.というか、もうほぼベットの上に置きっぱなしのほったらかしにしないと、完了まで画面を見ながら待つなんていうことは出来ません.ネットで検索してみますと、ツイッターのキャッシュがあると遅くなるとかありますけれど、ツイッターを使っていない私には関係ない話ですし、iOSのアップデートなんて、他のアプリは全部止めてしまって、純粋にメモリの書き換えだけをやっているはずなので、原因として考えられるのは、FLASHメモリの書き換え寿命くらいかなぁ.
iPhone 4Sはデザインも気に入っていたので長く使おうと思っていたのですけれど、こんな状態じゃ、だましだまし使って、2年の区切りで新しいiPhoneに買い換えないとならないですかね.「ごめんなさい、iOSのバグでした」とか言って、症状が治まらないかな.
Yasuhisa
使ってみたことが無いので恐縮ですが、
こちらを試されては、いかがでしょうか。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20130131/1078043/
ちなみに、私のiPhone4は、iPhone5購入とともに、
妻へと引き取られましたが、特に問題は起きていません。
korukoru2
ありがとうございます.
また今度試してみましたら、ここで報告させてもらいます.