NHKとフレッツ光の解約が意外と簡単だった.

どちらも、条件がそろうと解約金も無しで簡単に解約できます.「引っ越しによる解約で、引っ越し先がすでに契約済みである」場合、具体的には「一人暮らしだったけど、実家に帰る」とかそういう場合です.

NHKの勧誘は○金の取り立てよりもしつこく、フレッツ光も○年縛りの途中で解約すれば容赦なく解約金を引き落とされると思っていたので、なんか連絡を躊躇していたんですけど、いつまでも放っておく訳にもいかず電話したところ、どちらもあっけないほど簡単に解約できました.NHKもNTTも国営企業みたいなものなので、あんなにそっくりな対応なんでしょうか.

まずNHKの場合.NHKの契約は1軒で1契約らしく、契約済みの実家に戻る場合は、自分の契約は不要になるそうで、あっさり解約してもらえます.てっきり「テレビ1台につき1契約じゃ」とか言われて、血を見るような激しい交渉が必要と思ってました.解約の申し込みには、以下の番号に電話をかけます.

「受信料に関するお問い合わせ ナビダイヤル 0570-077-077」

実家に戻るので、現在の契約を解除したい.実家は契約済みと伝えると、現在の契約状況の確認をされるのですが、契約者番号とかそんなもの覚えてるわけがなく、基本的には契約時の住所と氏名、電話番号で確認取ってもらえます.契約後に電話番号が変わっていたりするときは、昔の番号を思い出す必要があり、私は正解するまで3つくらいの番号を言いました.実家の契約も確認されますが、こちらも住所と電話番号、契約者の氏名で確認が終了します.二つの契約が確認できたら、引っ越しの時期を聞かれて、引っ越し以降の料金は銀行口座に払い戻しまでされるという親切ぶりです.

つぎにNTTのフレッツ光.これは○○割りとかいうのが適用されていて、決まった解約月以外に解約すると、解約金が取られるというシステム.しかもその解約金が万単位.改めて恐ろしいシステムだと思います.まあ慈善事業ではないので、絶対に向こうが損をしないシステムにはなってますよね.でもこれも放っておいてもしょうがないので、電話しました.

「お問い合わせ フリーダイヤル 0120?116?116」

こちらもNHKの場合とほぼ同じ.実家に戻るので、現在の契約を解除したい.実家はフレッツを契約済みと伝えると、現在の契約と実家の契約の確認のため、住所、氏名、電話番号を聞かれます.でもまあそれだけですね.向こうで契約状況の確認が取れたら、解約金無しで解約できました.引っ越し先でも新たにフレッツを契約すれば解約金は無しなんですけど、引っ越し先がすでにフレッツを契約済みでも解約金は無しになるようです.最後の月の料金は解約申込日を基準にした日割り計算だそうです.

つまりNHKもフレッツ光も、使わなくなったら一日でも早く解約したほうが得ってことです.私は面倒くさい交渉ごととかが発生するんだろうと思って電話をためらっていたおかげで、けっこうな金額を無駄にしてしまいました.まあそれが向こうの狙いなのかもしれませんけれど、NHKとフレッツ光に関しては、使わなくなったら速攻で電話して相談した方がいいと思います.