昨日ですけど、Apple Watch Series5の発売日でした．まあ、iPhoneの発売日でもありますけど、最近はiPhoneに対する興味がまったく無くなってしまって、私のiPhoneは6s plusで止まったままです．先日のAppleの発表会でも、iPhoneのアピールポイントってカメラしか無いんでしょうかっていうくらいカメラの話ばっか．新しい技術の話題も無くて、おもしろくないです．Apple Watchにも新しい技術の話は無いです．でも、画面の常時表示ができるっていうのは技術的に新しくなくても見てくれ的には大きな変化だと思い、購入に踏み切りました．予約購入したApple Watchを受け取りに行った名古屋のAppleStoreは、それはそれは混雑していました．「iPhone目当ての人がほとんど？」と聞いたところ、iPhoneとApple Watchと、お客さんの数は半々くらいだということでした．
さっそく開封します．
箱の表面には、Series4と同じようにカッコイイ型押しが、と思ったら、これは型押しではなくて、厚紙を切り抜いた裏から、もう一枚紙を貼り付けてあるということに気がつきました．「A」の真ん中の三角とか、どうやっているんだろうか．Series4の箱も確認してみたところ、同じように紙の貼り合わせでした．
箱だと思っていた外部梱包を開けると、ベルトの箱の上に、Apple Watch本体の箱が積み重ねられています．
ベルトの箱と、本体の箱．
それぞれの箱を開けると、中はこんな状態です．
Series4の箱と比べてみました．まったく違いがわからないくらい同じですね．上がSeries4で、下がSeries5です．
Series4とSeries5を並べてみました．同じですね．写真ではどこが違うのかわかりません．
この後、Series4とSeries5を並べて左腕に付けて、どっちがどう違うのかイロイロいじってみて、気がついたことを書いていきます．
まず、スピーカーの音がSeries5の方が小さいようです．ミニーマウスの時刻読み上げの声の大きさが明らかに違います．それから、ミニーマウスの時刻読み上げの後で、「ウフフ」とか「アハハ」とか笑い声が入ります．これはSeries5の新しい機能なんだろうかと思って時刻読み上げを繰り返していたら、5回くらい連続して笑い声が入って以降、まったく笑わなくなりました．アレは何かの夢だったんだろうかって感じです．イースターエッグ的なモノなのか、もしくは何かのバグなのか．
2つのApple Watchに向かって「Hey Siri」と話しかけると、二つとも反応するものの、Siriさんが返事をしてくれるのはどちらか一方だけで、もう一方は途中でキャンセルされるみたいです．2つとも返事をしてくれることはありませんでした．どっちが返事をするかは、ランダムな感じです．規則性とかは無いようです．
iPhoneで動画を撮って、そこからコマを切り出してみると、
この状態で「Hey Siri」と言うと、
両方とも反応します．左側のSeries5の方が速く反応しているみたいですが、
左側のSiriさんは途中でキャンセルされてしまい、起動したのは右側のSeries4の方でした．
近くにあったiPad miniのSiriさんは何の遠慮もなく起動していたので、近所の機器同士で排他処理がされているわけでは無いようです．Apple WatchとiOS機器は別物（別人）という扱いなのかなあ．
そうこうしているうちに、Series4の音声読み上げが動かなくなりました．ミッキーもミニーも時刻を読み上げてくれません．Siriさんは反応してくれます．なんか変な設定にはまり込んじゃったのかな．
時刻の常時表示は、メチャクチャ便利というほどではないですけど、寝ながら時計を見る時に、いちいちきっちりと手首を返さなくても時刻が見られます．
事前情報では、Series4とSeries5は基本的な性能は変わらないっていう話なんですけど、Series5の方がちょっと動作が速いっていうか、軽いっていうか、雰囲気がちょっと違うような気がする．たとえば、デジタルクラウンを回した時に、動かした量と、画面表示の変化と、返ってくるクリック感の3つがズレていて、頭が混乱するようなイヤな使い心地を感じるんですけど、それがSeries5の方が少ない気がする．気のせいかなあ．
ま、もうしばらく使い込んでみれば、何か違いに気がつくことがあるかもしれないけど、無いかもしれない．無いかな．とりあえず、新品のベルトは手に馴染んでいないので使いにくいです．
コメント