私の使っている3D プリンター Anycubic i3 Megaですけど、最近どうも故障が多くて、なおしている間はもちろん使えないし、なおすつもりが壊してしまうかもしれないし.いろいろ考えてもう1台買うことにしました.で、何を買うかですけど、最初に考えられるのは、同じものをもう1台買うという方法.これなら今までのノウハウや経験をそのまま活かすことが出来ます.でもまあ、自分の成長や進歩はないですわな.仕事でやっている人は、トラブル無く継続的に動かすっていうのも大事なことですけど、私の場合ただの興味本位なので、それなら全然別の形式のものを買うっていうのも面白い選択になります.もう少し大きめのモノも作ってみたかったし、デルタ型の3D プリンターは同じような値段なら今までより大きなモノを出力できるようなので、デルタ型のものを買うことにしました.あとはamazonで普通に売っているモノで、値段を見ながら、レビューを見ながら、Anycubicのデルタ機はあまりにも大きかったので、FLSUN QQ-Sという機種に決めました.aliexpressで見ても送料を考えると大して値段が違わなかったので、そのままamazonで購入しました.今回は、その開梱、組み立て、テスト印刷の様子についてです.
到着した梱包物.いつも思うんですけど、中国から来る荷物って何でこんなにヨレヨレのヤワヤワになるんですかね.段ボールをこれだけ柔らかくするのって、けっこう大変だと思うけど.
蓋を開けると、まずベニヤ板.これがないと何かが中まで貫通してしまうんでしょうね.
中はこんなふうになっています.しっかりと緩衝材が入っているので、ベニヤ板さえ貫通しなければ大概の衝撃は大丈夫そうです.
いろいろ発掘していったら、一番下に取扱説明書が埋まっていました.
内容物を全部出したところです.上側の三角にはたくさんモノを積み上げてあるように見えますが、これで1つです.ベルトとかケーブルとかで繋がっています.
組み立てに先立って、電源を230Vから115Vに切り替えておきます.ネジを外して裏蓋を開けます.
中はこんな構成です.電源の赤丸で囲んだ側面に切替スイッチがあります.とても見えにくいです.
このスイッチを切り替えます.
たぶんこんなふうに細いドライバーで切り替えるしか無いと思います.他に方法あるのかな.
これで切り替わりました.
なんとなく、ロジックボードの写真を撮ってみました.見る人が見れば、何かわかるんじゃないかな.
この部品は3D プリンターで作っているみたいです.もうちょっと綺麗に作れないんだろうか.
ホットエンドの先っぽです.ヒートブロックのサイズは16x16x12mmでした.シリコンソックスは「BP6 Heating Block」用っていうのが使えます.
シャフトの先のリンク部分です.ここがマグネットボールになっているのもあるようですけど、これはベアリングなんですかね.磁石がくっついたので鉄っぽいです.
ここから組み立てていきます.
8686じいさん
幻魚白蝦蛍烏賊さん
AC200V to AC115V変換の貴重な情報ありがとうございます。
AC115Vに切替えて無事起動しました。
本体の電源コンセント部に「初期値はAV200VでAC110Vの場合、我々にコンタクト」と記載。
とりあえずメールで症状を連絡(英文)したが期待薄なのでこのサイトを見つけ嬉しかった。
Cウイルスで外出自粛なのでamzonでポチリました。ユーザコメントには電源変更について記載がなく、
みんなどうしたのだろう。と不思議。
因みに私のキットは3つのタイミングベルトの内、2本が平行でなくクロスしていた。
パラレルリンクの上下スライドユニットを分解しクロスを解消。
私は設備関係のメカ設計なのでタイミングベルトのクロスに気付き自分で修理しましたが、
一般の人はどうしているのか心配になった。
長いコメントですみません。これからも貴重な情報をお願いします。
korukoru2
大変遅くなりましたが、コメントありがとうございました.
なんか情報が少ないですよね、3Dプリンターって.
「出来る人だけやってみてください」っていう製品なのかもしれませんけれど、「こうやったら出来ましたよ」っていう情報が他の製品に比べて少ないような気がします.
みんなどうやって情報を集めているんだろうか.
なので、私の経験するようなレベルの低い情報ですけど、誰かの役に立つかもと思って書いていこうと思います.