先日締め切りになりました第10回自作スピーカーコンテストに、3D プリンターで作ったスピーカーを出品しました.その出品作まで至る過程を紹介しています.黒い0号機と、その改良型の白い1号機が出来上がって、音出しも出来ました.ステレオで聞くために、1号機と同じ特性の2号機を早速作ります.
2号機を印刷してます.1号機とは違っている点もあります.この写真でもわかる部分です.
出来ました.奥の黒いのが0号機で、左の白いのが1号機で、手前の中身が入っていないのが2号機です.
1号機と2号機で違っているのは、この足の部分の形です.これは1号機の足.
これが2号機の足.たったこれだけのことなのに、Fusion360でエラーが出まくって本当に苦労しました.私が、微妙なラインの面を突き合わせすぎたのが原因なんですけど.
中の構造も、1号機と同じ感じです.
奥の0号機から内臓を移植して、2号機の完成です.
やっと私の環境でステレオ再生が出来るようになりました.
いつものアプリで、左右の特性を測ったものです.青いのが右で、赤いのが左です.
いろいろなソースを取っ替え引っ替え聞いているうちに、エージングが進んだのか、なんかえらい低音がボンコボンコいうようになって、今まで使っていたTD307IIでは明らかに出ていなかった音が聞こえるようになりました.曲のコードが自分が思っていたのと違っていることに気がついたりして、「この曲ってこんな音が入ってたんだ」とかいうこともありました.ヘッドホンで確認してみると、確かに入ってる.何かが変だと感じるようになり、とりあえず原因が何なのか探るため、柔らかい材料では無く堅い材料で同じ形のモノを作ってみることにしました.それが3号機になります.
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