なんか調べてみたら、楽天の新しいUN-LIMITっていうのがeSIM版もあって、料金は当面無料みたいだし、ウチも楽天の電波の範囲内に入っているようなので試してみたところ、出来ているっぽいということで、私のやった手順の報告です.メーカーも動作保証はしていませんし、私も詳しく説明できるほどの知識もないし、そのうち使えなくなるっていう話かもしれません.ちなみに、現在はb-mobileのSIMでSoftbank回線を使っています.格安SIM+楽天のeSIMという構成になります.
楽天にeSIMを申し込むと、二日ほどでこんな紙が送られてきます.
この紙の裏側にQRコードが印刷してあって、それを使ってアクティベーションをするみたいなんですけど、どうもうまくいきませんでした.そこで、webページ上からなんとかできないか探ってみました.
楽天モバイルのページの右上あたりのメニューから、下の方にある「my楽天モバイル」というのを選びます.
そうすると、申し込み情報が表示されます.すでにブツがウチに到着しているのに、まだステータスが「出荷準備中」ですけど、気にせずに、黄色い「準備中」の部分をクリックします.
そうすると、次のページの真ん中あたりに「楽天回線の開通手続きを行う」っていうのがあるので、これをクリックすると、
ババーンと画面にQRコードが表示されますので、これをiPhoneのカメラで読み込みます.
QRコードの読み込みは、iPhoneのカメラをかざすだけで自動的に行われます.画面の上の方にメッセージが出るので、それをタップします.
こんなのが出るので、「続ける」をタップします.
さっきとおんなじような画面が出ます.「モバイル通信プランを追加」をタップします.
主回線と副回線の名前の変更ができるようですね.ここはそのまま「続ける」をタップしました.
よくわかりませんけど、ここは主回線にしました.
これもいじると後々やっかいなことになりそうな気がしたので、主回線のままで.
ここを主回線にすると、副回線はいつ使うねんってことになりそうなので、副回線にしました.あとで切り替えが可能です.
この時点でもう「Rakuten LTE」の表示が出ています.「設定」の「モバイル通信」の中身を見てみると、副回線に新しい電話番号が登録されていました.この「副回線」の部分をタップすると、
こんな風になっています.「音声通話とデータ」のところが「LTE,VoLTEオフ」になっているので、ここをタップして、
「LTE,VoLTEオン」のところをタップすると、
こんな警告が出ます.まあメーカー保証外ですからね.
ここまでやったら、楽天とソフトバンクの両方の電波を拾うようになったようです.なんか見た事のある絵面だと思ったら、ぱっと見は野球チームみたいだな.
ホーム画面の表示には、データ通信に使っている回線の名前が出るみたいですね.アンテナマークは上段がデータ通信用(楽天回線)で、下段は音声通信用(ソフトバンク回線)の強度を表しているのかな.
格安SIMを使うときに設定が必要な「APN設定」っていうのがあるんですけど、「設定」の「モバイル通信」の「副回線」の「モバイルデータ通信ネットワーク」を見てみたら、
すっからかんでした.
ここは「rakuten.jp」と設定すればいいようです.
下の方にある「インターネット共有」にも同じように.
ここで、回線のスピードチェックをしてみたら、
ダウンロード11Mbpsって全然だめじゃん.
ソフトバンク回線でやってみたら47Mbps.やっぱり楽天はまだまだなのかなあ.ウチが田舎すぎで電波が薄いだけなんだろうか.
楽天回線の状態で、Macでテザリングしてスピードテストしてみたら、16Mbpsくらいだった.なんでこっちの方が速いんだろう.
ここでふと思いついて、新しいiPhoneに入っているSIMを抜いて、前使っていたiPhone SEに入れてみたら、新しいiPhoneが楽天回線のみで使える状態になりました.古いiPhoneから新しいiPhoneに電話をかけてみたり、SMSを送りあったりできました.ちょっと嬉しかったけど、なんか使い道を思いつけなかったので、すぐに戻しました.
最後に注意点ですけど、楽天が提供している「Rakuten Link」というアプリはAndroid用なので、当然ですがiPhoneでは使えません.なので「Rakuten Linkでログイン」することを前提にしている「3000ポイント還元」とかは、その恩恵を受けることができません.ポイント還元してもらえませんので注意してください.残念ながら私はさっき気がつきました.
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